はじめに
「ヘッドセットなんて、それなりのマイクが付いてて、相手の声が聞き取れれば十分だろう」とか思って購入したJBLのヘッドセット。使っている最中に相手から「なんか自分の声が返ってくるんだけど」と言われ原因究明。結果、ヘッドセット自体の不具合と分かり、愕然とした自分。
そんな自分に、音に詳しい友人から「SteelSeriesのArctis 7が良いよ」と勧められたので散々悩んだ末に購入。届いてセットアップして使ってみると、今まで使っていたヘッドセットが霞んで見える位には最高のフィット感と音。更に、遅延がほぼ無い無線ヘッドセットなのでちょっと離れたところでも十分に使える自由度の高さ。素晴らしいの一言に尽きた。
そんなベタ褒めArctis 7なのだけれども、個人的に目玉と思った機能がコレ。
ChatMix Dial
ゲームとゲームを続行したままのオーディオチャットの完璧なバランスを、触感のあるオンヘッドセット型のChatMix Dialと組み合わせる
SteelSeries Arctis 7 製品概要ページより https://jp.steelseries.com/gaming-headsets/arctis-7
怪しい日本語訳で分かり辛いが、要するにヘッドセット本体に付いているダイアル操作で、2系統の音量をクロスフェードできる……もっと詳しく書くなら、メインはボイスチャットの音声だが、ゲームの音も聞くことが出来、かつその音量を調整できると言うこと、らしい。
と、するならば、このArctis 7は再生デバイスが2系統存在している事になるので、VoiceMeeterで管理できるのでは?と言うのが、今回のテーマ。
続きを読む →